2014年7月26日土曜日

アントニン・ドゥヴォジャークの家路

「ラルゴ(Largo)(「新世界より」のテーマ)」, 『バスティンピアノベーシックスレベル1』, p. 43.



D. C. al Fine


ダ・カーポといえば、やっぱあれですよね!
野に咲く~花のよ~ぉに~♪

ダカーポとフィーネは、おぼろげながら、なんか中学校とかで習ったような気もするけど、この2つが組み合わさって、「アル」がついたのは初めて見たような…

でも、まあ言われてみれば、シンプルなルールでよかった(^^)
「はじめに戻ってFineで終わる」っと。





ラルゴ(Largo)(「新世界より」のテーマ)


何の曲かと思えば、閉店、閉園でおなじみ、「家路」(もしくは「遠き山に日は落ちて」)じゃないですか!

ドボルザークの「新世界より」って言ったら、「パーン、パン、パン、パーン、パパーン」しか思い浮かばなかったw

確か幼稚園とかで鍵盤ハーモニカで弾かされたような(結構好きでしたw)

あと、車かなんかのCMだったかな?ロシアかどこかで活躍されている日本人女性指揮者の指揮の映像だったような。。。

あ、これじゃナンノコッチャ伝わらないかもしれないので、一応動画貼っときます



あれ、第4楽章だったんですねー。(知らんかった(^^ゞ)

まさか、「家路」もこれの仲間だったなんて!(全然別のシリーズかと思ってましたよ)





Largo(たいへんゆっくり)


ラルゴって、いろんな曲でありますよね!

たしかヴィヴァルディの「四季」の「冬」にもあった気がす!
あの暖炉でぬくぬく~って感じのゆったりが落ち着く。。。
「冬」は全楽章好き!四季の中では「冬」が一番好き!


さて、今回のラルゴ(「家路」)の話ですが、
だいたい知ってる曲なんで、わかりやすくてありがたいです!
しかも「たいへんゆっくり」なのでさらにうれしいw
なんか、なつかしくて、落ち着きますわ~

なんとかー、かんとかー、まーどいせんー、まーどいーせんー♪



簡単で喜んでたんだけど、一箇所だけちょっと気になった点が。



後半の右手ポジション移動(指使い)について


後半(いや、「D. C. al Fine」だから中盤になるのかな)ポジションを移動させないといけないんだけど、

「ラルゴ」3段目の右手ポジション移動箇所(『バスティンピアノベーシックスレベル1』, p. 43)

最初、「なぜ3?ここ2でもよくね?」と思いました。
2(人差し指)だったら、今までさんざんやってきたト長調(Gメージャーポジション)と同じになるのにー!と。

でも、いろいろ考えてみたら、

これはハ長調
(に移調されて編曲されたヴァージョン。原曲は変ニ長調らしい)。
ハ長調の音階は、ファで指くぐりして弾くんだったよな。
すると、ちょうどラは3指(中指)がくる。
あ!そういうことか!?(・o・)

と思い至りました。
というわけで、今回は勝手に納得したんで、文句は言わないお(;^ω^)

それより、なんか妙に左手と合わせづらい…。単純で簡単なはずなのに。。。





アントニン・ドゥヴォジャーク!


ページの一番下にドボルザークについて説明が書いてあるんだけど、

アントン・ドボルザークはチェコスロバキアの作曲家です。彼は1892年から1895年までアメリカに住んでいました。

ああ、てことは、「新世界より」って「アメリカから」って意味か!
てか、このテキストはチェコとスロヴァキアがまだくっついてた頃のなんだな~。

そういえば、よく見たら、名前のアルファベットがなんか特殊!

ドボルザークのアルファベット表記

アクサンみたいなのがついてるし!
これどうやったらザークって読むんだ?「ドゥヴォラーク」にしか見えん。

ちょっと気になったので調べてみました!

ドヴォルザークとは - ニコニコ大百科 - ニコニコ動画

へ~。アクサンスィルコンフレクス(^)の逆さまヴァージョンみたいな記号、「ハチェック」って言うのかー。
ところで、「a」の上の「’」は普通にアクセント?それについては書いてない…(TдT)

まあ、とにかくチェコ人てことはわかった!
その発音は、巻き舌のrと日本語でいうところのジャ行を同時に発音するというエクストリームな音であるため、欧州の隣人たちにとっても厄介な発音である(上記ページより引用)
エクストリームな音てwww確かにw

↓お手本発音はこちら

ファイル:Cs-Antonin Dvorak.ogg-wikipedia



0 件のコメント:

コメントを投稿