2015年4月2日木曜日

「船出」練習:メロディは素直なのに、いろいろいやらしい要素が

『バスティン ピアノ レベル2』, p. 33.


Sailing!


曲の概要

  • 標語:Lively(いきいきと)
  • 拍子:8分の6拍子
  • 調:ハ長調(曲中にたまに臨時記号有り)
  • ペダル有り(ラスト1小節だけ)
  • フェルマータ初登場

ト長調の最後の曲なのに、ハ長調!まあ、Gメジャーはこれまでけっこう数こなしてきたからいいんだけどもw



やっと来たかフェルマータ


『バーナムピアノテクニック』でずっと前に出てきて、なんぞこれってさんざん悩んだフェルマータが『バスティン』でも本文中でやっと登場しました!

その音符の長さより、もっと長くのばす という いみです。

はい。いい加減覚えましたw 長く伸ばす!

ところで、以前確か、「フェルマータって、つくときは、必ずト音記号譜、ヘ音記号譜両方につくのか?」って気になった覚えがあるけど、今回は、ト音記号譜の方にだけついてます。

右手だけについてるフェルマータ

片手だけに付く場合もあるんですね~。必ず上下両方につかなきゃいけないってことでもないみたい。





簡単そうに見えてちょっと弾きにくい曲


さらっと楽譜見ながら弾いてみた感じ(たしか「譜読み」って言うんでしたっけ)、メロディはかわいらしくて、素直な感じです。でも、なんかすごく弾きにくい!


いやらしポイント

  • 指替え多過ぎ!
  • 手のポジション移動(平行移動)多い過ぎ!
  • 左手が急にスタッカートになったり、またスタッカートなくなったり忙しい!
  • フレーズの切れ目がなんか変w



右手の運指がぁー


同じ鍵盤を2指で弾いて、3指で→2指で→1指でとほんと忙しいです。この微妙な指替えと移動が、ほんともう、、、かえって混乱するわーヽ(`Д´#)ノ

指またぎとか普通に使えばいいのに。もうちょっとスムーズな指使いになるやろぉもう。。。

こういう時は、自分なりの運指も考えてみるいい機会だと思うことにしよう!うん。それがいい!(知らんけど)(ま、最終的には練習なんで表記に従うけどねw)



左手も微妙に素直じゃないw


基本的にはいつものハ長調のコード

  • Ⅰ=C(基本形・ドミソ)
  • Ⅳ=F(第2転回形・ドファラ)
  • Ⅴ7=G7(第1転回形第5音省略形・シファソ)


なんだけど、スタッカートついたりとれたりするから、ついつい前に釣られて切り替えミスります。


あと、突然1個だけ謎の重音

謎の重音 D&F♯

レ+ファ♯?



アウフタクトじゃないけどアウフタクトみたいな


曲の頭は普通なんだけど、スラーの切れ目が小節の途中にあって、なんかアウフタクトみたいです。

フレーズの切れ目1


フレーズの切れ目2





まとめというか一言


と、まあこんな感じでいろいろひねりが効いてます。
・・・慣れるまでがんばろうっと。。。


次からはヘ長調です!


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