「いたずらねずみ」, 『バスティン ピアノ ベーシックス レベル1』, p. 11
まずページの一番上で
★つぎのリズムをかぞえながら、手をたたきましょう。
ということで、リズム練習。
|3/4 タン、タン、タン|タン、タン、タン|ターアーアン|ターアーアン :||
あ、でも後半2小節はタイついてるから、6拍伸ばしか
いたずらねずみ(Run, Mouse, Run ! )
はじめて1ページまるまる1曲。
ちょっと長いです。16小節!
休符がいっぱい
伴奏は、1拍目だけ弾いてあと休みの繰り返し。
|): 3/4 ジャン!、ウン、ウン|ジャン!、ウン、ウン|…繰り返し…
※↑の「):」は顔文字じゃなくて、ヘ音記号と思ってくださいw
4,8,12小節目は、右手で弾く音符が前の小節とタイで結ばってるので、伴奏だけがジャン!って響くことになるんですねー。
予備練習よりなんか難しいぞ…
曲をつかむのに苦労しました(^m^;)
4小節目、8小節目なんですけど、
- 1拍目でフレーズが終わって(前小節とタイで結ばってるので弾かないで伸ばす)
- 2拍目休んで
- 3拍目では次のフレーズが始まる
うん、確かに意訳だw
歌詞については、日本語と英語でリズムがちがうので、歌いやすくするためにかなり意訳してあります(p. 2)。と、冒頭の「練習を始める前に」に書いてあるように、曲のタイトルからしても「かなり意訳してあります」ねw
直訳したら「走れ、ねずみ、走れ!」になるのかな?w(それとも「逃げろ、ねずみ、逃げろ!」?)
英語の歌詞はただ、
「ねずみが、時計に走って登って、1時が鳴って、降りて走った(逃げた)」
なのにそれだけで、「いたずらねずみ」呼ばわりwww
(時計に登るだけで許せん!ってことか?w まあ、人間からすればそうかもしれんけどw)
で、「Hickory dickory dock」ってなんだ?
検索してみましたが、
- 数を表す説
- 時計の音を表す説
- 特に意味なし説
これもまた英語圏の伝統的な童謡(マザーグース、ナーサリー・ライム)みたいです。
Hickory dickory dock の動画検索結果
曲も歌詞もいろいろヴァリエーションがあって面白いです!
この「いたずらねずみ(Run, Mouse, Run !)」は、マザーグースを元にバスティンさんがつくられたピアノ用練習曲ってことなんでしょうね。(タイトルから変えてあるし)
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