「Ⅰ Ⅴ7の和音進行」, 『バスティン ピアノ レベル2』, p. 20.
※注意 また今回もクソ長いです(=o=;)
ついに「シファソ」の正体が明らかに!!
ずっと前にこのページ、チラ見したことがあったけど、よくわからんくて「まあそのうちに~」っていういつものアレで放置してましたw
しかし、ついにその時が来たようですw 今度こそ、しっかり腰を据えて学び取るぞっ!!ノ
と気合を入れて望んだものの・・・
まず、Ⅴ7とは・・・
Ⅴ7の基本形は、4つの音から できています。
Ⅴ7はスケール(音階)の5番目の音の上につみかさねてできた和音です(p. 20)。
ということで、Ⅴの和音(G)の3度上にもう一個お団子を追加したものみたいです。
「ソシレファ」
フムフム。
Ⅴの和音+第7音=Ⅴ7
1,3,5,7だから、四和音だけど、7!
名前の確認
Ⅴ7
=G7(コードネーム)
=属七の和音(属和音+第7音、略して「ゾクシチ」)
=ドミナント・セブンス(まんま英語か)
んー…、やっぱ名前多すぎやろーヽ(´Д`;)ノ
え?だけどさ、これって普通のファでいいの??
ふと思ったんだけど、ハ長調のⅤの和音=G=ト長調のⅠの和音
ってことは…ファは♯つけなくてもいいの?
試しにファ♯にして押してみたんだけど、響きは全然悪くない。むしろ自然?w
まさかこんな大事なとこで誤植なんてことは…
不安が募ってきたので調べてみた
ウィキペの調の項目に、なんかいい感じの表が載ってました!
しかし…
- 和音こんなにあるのかよ…
- 第9音て何…手ぇ足りるのか…?
- 謎のコードネーム…
ハ長調の和音(ハ長調 - Wikipedia の音階と和音 より引用)
他のページもいろいろザーッと見てみたけど、やっぱり「G7」の第7音はただのF=「ファ♮」であってるみたい。
誤植かもとか疑ってスイマセン_(._.)_
念のため、ト長調の方でも見てみよか
ええと、、、GメジャーではⅠの和音に第7音を足したヤツになるはずだから、、、Ⅰ7か。
あ!やっぱり「F♯」になっとる!!
ト長調の和音(ト長調 - Wikipedia の音階と和音 より引用)
む!?
しかもコードネームも違うだと?
こっちでは「GM7」になっとる!
何これ、三和音のときは同じ和音「G」だけど、四和音になると全く別物ってこと??
どういうことなの?
混乱してきた・・・うわあぁ・・・・・・
「七の和音」多すぎ…orz
もう何をどうやって調べたらいいのかわからず、しばらく途方に暮れていましたが(混乱すると頭が全然働かんくなるね…w)、やっと、四和音は「属七」だけじゃなくて他にもいろいろあって、「七の和音」という総称があることを見つけました。
なんか今更感がパないが…(´Д`)ハァ…
「属七の和音」も「七の和音」の一種ということらしいです。
七の和音 - Wikipedia
- ドミナントセブンス
- マイナーセブンス
- メイジャーセブンス
- ディミニッシュトセブンス
- マイナーメイジャーセブンス
- マイナーセブンスフラティッドフィフスハーフディミニッシュト
- …etc...
(゚Д゚)ハァ?
やっと活路を見出したかと思ったらコレだよ
マイナーメイジャーって、どっちやねん!?
最後のヤツとか、何なのこれ、マルクス・アウレリウス・アントニヌス帝もビックリ
ロイヤルストレートフラッシュより強そうなんだけど・・・
七の和音、無理だ… ○| ̄|_
とりあえず、その音階の音に集中した方がいいみたい
ううー…気を取り直して。
とりあえず、
- 七の和音はたくさんあって、
- G7とGM7は別物らしい
ということはなんとなくわかりました。
あんまり、「こっちの調では、属だけど、あっちの調では主で・・・」とか考えないほうがいいんかな…。三和音だと簡単だけど、四和音というか七の和音になると一気に混乱が深まる気が。。。
やっぱまずはその音階から考えるのが基本かー
①さっきの七の和音のページの下の方にある記述によると、
七の和音は、根音から3度の音程を堆積することによって得られた和音である。
②あと、この記事の最初に引用した『バスティン』の記述
Ⅴ7はスケール(音階)の5番目の音の上につみかさねてできた和音です。
これらを踏まえると、和音って基本的には、
そのスケールの音の上に、飽くまでそのスケールに使われてる音を3度間隔で積んでいってつくる
ってことなのかなと。
(ああでも、あのよくわからんコードネームからして…どうせなんかまた例外とかポンポン出てくるんだろうなあ…(´Д`)ハァ…)
……。何もなかった!何も見なかった!♪~( ̄ε ̄;)
うん!そういうことにしよう!
とにかく今は、
ハ長調のⅤ7=ソシレファ
ってことだけ覚えとこうっと。。。
シファソの正体は「属七の和音第1転回形第5音省略版」であることが判明!
で、やっと転回形の話です。
例によって一番低い音が一番高い音に回るルールみたい。
(太字色付き)
基本形 :ソシレファ
第1転回:シレファソ
第2転回:レファソシ
第3転回:ファソシレ
(第3転回のファが最高音に回ると、基本形に戻る)
で、
Ⅰ Ⅴ7の和音進行ではⅤ7の第1転回をつかうとひきやすくなります。ただし、第5音は省略されています。
ということで、バーナムですっかりおなじみのシファソが紹介されています。
なるほどそういうことやったんか~。
で、省略の理由は?あと、それ以外の転回形の運指は?
予備練習では、
Ⅰ(ドミソ)→Ⅴ7(シファソ)→Ⅰ
だけ。
いや、うん。すごく楽で簡単で嬉しいんやけど、
- なぜレ切り捨てたし。。。その理由が知りたい!
- あと、第2、第3転回の指使いも書いてない。。。
- それと、第2、第3でも、どれか音を省略するんかな?
もしかして、ハ長調のⅤ7はシファソの形しか使わないってこと?
ああ…。シファソの正体わかったのはいいけど、それ以外の謎がどんどん出てきて、なんかもうどっと疲れたお(=o=;)
あ、イラストめずらしくかわいいw
どう見てもOpera(ブラウザ)のアイコンですww↓
ほんとは、それよりずっと昔、80年代にアメリカで描かれたイラストで、多分ここのテーマ「根音ソ」をイメージしたキャラなんだろうけどw
ああ、でもなんか少しだけ気分が軽くなった気がする
やっぱ絵はいいね。
長々と本当にスイマセンでした_(._.;)_
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