「メリーアン」, 『バスティン ピアノ レベル2』, p. 21
メリーアン(Mary Ann)
いつもの曲名調べから。
日本語タイトルは「メリーアン」ってひと続きになってるけど、英語タイトルの方は、「メアリー(半角スペース)アン」なんですよね。「and」じゃなくてスペースってとこが気になる。。。
てか、メアリーもアンもイギリスの女王の名前じゃないか!
パッと思い出すのは
- 英国女王ブラッディ・メアリー
- カクテルのブラッディ・マリー
- 赤毛のアン
とかそのあたり。
まあ、どっちもよくある名前だけども(英語の教科書でもおなじみですよねw)
さて、一体何者なのか、、、
アルフィーではありません
とりあえず、カタカナで「メリーアン」って検索したらなんかアルフィーの歌が出てきました。(;・∀・)知らなかった。
聞いてみたけど、曲も全然別物でした。
さすがにコレではないですねw
英語で検索しても堂々めぐり・・・
「mary ann」で検索しても、それらしいのは出てこないし、いつもの辞書サイトでも
マリアン、メリーアンって出るだけ。
で、クリックしても、日本語と英語を堂々めぐりするだけ…
とりあえず、わかったのは、、、
二人じゃなくて一人の名前らしい
MaryとAnnじゃなくて、メリーアンで一人の人物の名前みたいですね。
『不思議の国のアリス』にも出るみたいなことが載ってました。(そんな人いたっけ…?覚えてないスイマセン(;´∀`))
でも、それぐらいしかわからんかった。。。
ん~どうしたもんか・・・
カリプソ=音楽
楽譜右上のたいてい作曲者が書いてあるとこに、「Calypso Song(カリプソソング)」ってあって、あと、ページ下の訳注に「カリプソ=ギリシャ伝説の海の精」って書いてあるんだけど、、、これ、試してみるか。
と、苦しまぎれに「カリプソ」って検索してみたら、音楽の一ジャンルってことがわかりました!
カリプソ (音楽) - Wikipedia
箇条書きにしてみると
- カリブ海の音楽スタイルの一つ
- リズムは4分の2拍子
- 互いに言葉の通じない奴隷の人たちのコミュニケーションとしての音楽が起源
- 情報源、ニュース、政治批判
- 攻撃的な歌詞
こんな感じみたいです。
フムフム。ってことは、、、
「カリプソ mary ann」で検索したらそれっぽいの出た!
多分これ!
歌詞も最初だけだいたい合ってる!
なまりのある英語だけどw
そして後の方は何言ってるかさっぱりわからんけどw
でも楽しそうな曲だなあ!!
全然攻撃的な雰囲気は感じられないけど?
てか、訳注仕事しろww
確かに元々のカリプソは、ギリシャ神話の女神カリュプソーらしいですが、いや、ここは音楽の方をだな・・・
あんな書き方じゃ、「ギリシャ神話の歌かー、へー」で終わって、カリブの音楽の存在に気づけないじゃないかよ~!
ブログ書いてなかったら、絶対スルーしてたはw
それにしても、拍子ェ…
「カリプソ(音楽)」は4分の2拍子らしいけど、
この練習曲は4分の4拍子…。
でも「カリプソソング」って書いてあるし、
上の動画の曲からしても、多分この「メリーアン」はカリプソの有名な曲なんだと思われます。
んー…多分、楽譜の関係上、拍子は変えてあるとかそういうことじゃなかろーか?
なんか前にもこういうことあったような。。。
ウィキペの拍子の項目によれば、「4拍子は、2拍子を2つ連ねたもの」らしいし、
あんま拍子は気にしないほうがいいのかもなあ。
和音の話に入ってから、曲が急に簡単になったw
正直、和音に入る前の巻頭の曲たちの方がずっと難しかったと思う!(;・∀・)
ポジション移動が遠くて大変だったり、指を開くのが大変だったり、変わった曲でつかむのが大変だったり(汗)。
自分的に、直前の6度、7度のあたりが峠でしたわ…
それに比べてこの曲は、メロディも音符長くてすごい簡単だし、
伴奏もドミソとシファソを時々入れ替えるだけ。
ちょっと引っかかったとこといえば、
ドとシを親指で弾くから、油断してると、指の開き具合を失敗してちょっと「あれ?え?」ってなるぐらい。
ここだけ油断禁物。
あとは問題なしかな~
全体的な印象としては、『バーナムピアノテクニック』の12番(グループ最後のまとめ的な曲)みたいな。
具体的には
- 『導入書』のグループ4、5
- 『1巻』のグループ1
なので、曲に関しては、特に書くことがないです(;^ω^)
(だって、あまり特徴がない安定の12番だもんw)
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