No. 39, 『グルリット初歩者のための小練習曲』, p. 20.
超久々グルリット初歩者。
もう2ヶ月ぐらい練習してるんですが、なかなか弾けるようにならないっていうね…(`;ω;´) いや、あまりにも弾けないもんだから途中投げてた時期も含めてですけどw
最近ようやくなんとか形にはなってきたんですが、それでも部分部分途切れる箇所があって、曲としてキレイにつながるとは言えない感じです。。。
はぁ( ´Д`)=3・・・、ほんと難しい。
ちょっと他の本(バスティン、バーナム)とレベルの差が開きすぎてる気がしてならない。
というわけで、『グルリット初歩者の~』は、この39番で一時休止にして、今までの曲を復習しつつ、他の本を進めようかなと思っています。
で、以下では休止前の泣き事を書き残しておこうかなーと思いますww
特徴というか属性というか
- ヘ長調
- 8分の6拍子
- Andantino
- p(ピアノ;弱く)
- cantabile(カンタービレ!)
アンダンティーノって、Andanteよりちょっと速く、だったな。。。
そういえば、前々回の分散和音曲のNo. 37も、8分の6拍子で、Andantinoだったなあ。
「カンタービレ」といえば、『のだめ』しか思いつかないww
実際に使われてるとこ初めて見ましたよ(・o・)
メロディだけなら簡単。
なんかお花畑で歌う鼻歌みたいな感じのかわいい曲です!
問題は左手と後半の指番号!
- ひたすら続く左手の分散和音と
- 前半と後半メロディは同じなのに、運指が変わる部分
まずは左手の分散和音を見てみる
- ファ→ラ→ド・・・知ってる!F(Fメジャーのブロークンコード)でそ?
- ミ→ソ→ド・・・知ってる!Cの第1転回形!
- ファ→ラ→レ・・・?? 最後ドじゃなくてレ?……む?レファラの親戚か!?
- ソ→レ→ファ・・・??
- ド→ミ→ソ・・・知ってる!もちろんCの基本形。
- シ♭→ド→ミ・・・??
- ラ→ド→ファ・・・知ってる!Fの第1転回形!
- ソ→ド→ミ・・・知ってる!Cの第2転回形!
- ド→ド→ド(C3→C4→C4)・・・和音っていうかオクターブ。問題ない。
- ド→シ♭→ソ(下行:C4→B♭3→G3)・・・??
- ソ→シ♭→ド・・・??
- シ♭→レ→ソ・・・??
- ド→ソ→シ♭・・・??
- ファ→シ♭→ド・・・??
- ファ+ラ・・・最後は分散和音じゃなくて同時押しの重音)
これでも、途中『バスティン』を和音のとこまで進めたおかげで、少しは知ってるのが増えました。この曲に挑戦し始めた最初の頃はドミソとファラド以外全部知らなかったから!w
それでもまだ知らないのがいっぱいです。「??」ばっかww
謎の構成音。特にシ♭混じりのやつ。
青字にした3つがなんかグルっぽいな。。。
問題の運指
4、2、1だと??
和音として同時弾きするなら(たしか『バスティン』で「ブロックコード」とか言ってたな)、「ファラド」は左手で5,3,1指なんだろうけど、ここでは、次に「ソドミ」が控えてるから、それに備えて、4,2,1指なんでしょうね。
流れとして、分散和音をどんどん繋いでいくためにこういう指使いをするのか~。
尺取り虫が繋がらない!
各段の後半は指を開いたり閉じたりして移動するパターン。
幅がどんどん変わるから、手の広げ具合の感覚がなかなかつかめなひよ…(´Д⊂
で、部分練習して、弾けるようになっても、今度はその部分と部分がうまく繋がらないっていうね…(;´∀`)
ぶつ切り虫ェ…
前半と後半、単純な繰り返しじゃないとこが、イジワルw
1段目と3段目、曲的には全く同じなのに指番号が変わるというドS指示ww
●左手
1段目と音は同じなのに、運指が変わる・・・(cf. 最初の画像) |
これも流れのため、なのか…。
まんま繰り返しの方が助かるんだけどなあ。。。
せっかく部分練習したのに、また指が混乱するじゃないかぁー
……グルリット先生のイケズぅwww
●右手も
メロディの方も、ラ~ド~ラ~ド~で最初の繰り返しですが、
画像右端のラに3の指示がついてるってことは、これ、三段目のラは今度は1じゃなくて3指で弾けということみたいです。
1段目は1,3,1,3だったのに、3段目は3,5,3,5 |
「2段目の最後がソ(3指)だから、一個右にずらすだけだから楽だね!」という配慮はありがたいんだけど、、、いや、後半にそのツケが回ってくる展開(画像右端)。
ラ(3指)→ミ(5指)ってめっちゃ指開かないといけなくて超弾きにくいんだが!!
そして締めの4段目はまさかの1オクターブ超えジャンプ
ヘ長調なので、もちろん行き先のシは♭付き |
1オクターブ以上飛ぶとか…ヽ(´Д`;)ノアゥア…
遠すぎて、ここでどうしても曲がぶつ切れになってしまうんだが・・・
しかも小指が滑ってシ♭の黒鍵に上手く乗らないしw
とどめの解説からの注文
いうまでもなく,左手はいくらかひかえめにひき,右手はいくらか強めに(はっきりした音色で)ひきます(p. 7)。
いうまでもなくww はい(_ _;)
難しいんだなあこれが。意識はしてみるよ…
でも実際、まだ楽譜通り鍵盤押すので精一杯。。。
というわけで、しばらくこの本を先に進めるのはしばらくお休みして、練習&復習です。
他の本進めてレベルの底上げやって、バランス取れればと思います~。
0 件のコメント:
コメントを投稿